30度を超える屋外から冷房の効いた部屋に入る...夏の寒暖差は血圧の急上昇に要注意!日頃から高血圧を気にしている方はもちろん、低血圧だからと安心している方にも是非試してもらいたい自宅でできる血圧コントロール法を紹介します。
そもそも血圧は不安定。1日の中でもちょっとしたことで変動します!
自宅で測る場合、高血圧と診断される基準は、上が135で下が85。これ以上高いと高血圧と判断されます。
「私はそれ以下だから大丈夫」
実は、そうとも言い切れないのです!
なぜなら血圧は1日の中でも、体の動きや感情の変化、環境などに影響され常に変動します。
そう話すのは、
30年間毎日24時間欠かさず血圧を測り続けてきた、「ミスター血圧」こと血圧専門医の渡辺尚彦先生。
血圧がどういうときに上がって、どういう時に下がるのか。
何が本当に血圧を下げるのか。
渡辺先生の長年の診療実績と自分の血圧測定データからわかったことを一挙ご紹介します。
血圧を下げる食材「納豆」のさらに効果的な食べ方
納豆には、
・体内のナトリウムを排出するカリウム
・血中コレステロールを減らして動脈硬化を防ぐ食物繊維
・血栓を溶かして血液サラサラにするナットウキナーゼ
という酵素が含まれています。
これらの成分すべてが血圧を下げる作用を持っていますので、納豆は、血圧を下げる食品のチャンピオンといってもいいでしょう。
そんな納豆ですが、さらに血圧を下げるはたらきをさらに強化してくれるのが、“酢”です。
塩分が多く含まれる納豆のたれの代わりに酢を使うと、減塩と降圧をダブルで促進してくれます。
納豆だけ、酢だけでも血圧が下がるのですから、両者を同時にとる“酢納豆”は今最も注目されている納豆の食べ方です。
これまでの降圧法は間違いだらけ!?
渡辺先生は、 30年間 365日 24時間 毎日欠かさず 自分の血圧を測り続けています。
(もちろん、寝ている時もトイレに入っている時も…)
そして、何をすると本当に血圧が下がるのか検証し続けています。
新刊『血圧を下げる最強の方法 30年間×24時間 自分の血圧を測り続けている専門医だからわかった正しい降圧法』では、先生が自分自身で試して本当に降圧効果があった方法を紹介します。
例えば、
◎お酢を15cc摂る
◎合谷を押す
◎納豆を食べる(お酢をプラスするとなお良し!)
◎甘酒を飲む
◎横向きに寝る
◎ラベンダーの香りをかぐ
◎減塩するなら夕食より朝食にする
◎おやつにチョコレートを食べる
◎お風呂はぬるめにする
◎トイレは我慢しない
どれも今日から、 すぐにはじめられるものばかりです!
高血圧でお悩みの方、
薬に頼らず血圧を下げたい方、
今日から是非、最強の降圧法をお試しください。